Autohotkey 導入メモ
ふたつのキーボード
2日間を出社して痛切に感じたのは「会社のキーボードと自宅のキーボードが異なることの弊害」だった。
あちらはAppleテンキー付きJISキーボード。自宅はRealforceのUS配列。地続きではないのでタッチタイピングが上達しない。
我慢できなかった。決断した。会社で使っているものと同じものを買ってきた。5000円。Appleワイヤレスキーボードよりも安い。
これをWindows7で使うためにはキーマップを変更しなければならない。
試行錯誤した結果、2つのフリーソフトが役に立った。
・Change Key
・Autohotkey
参考にしたサイト
Autohotkeyでは、右commandキー(自宅PCでは、ChangeKeyでAltキーに設定してある。)の挙動を工夫した。以下のとおり。
Macにおいては「右commandキー + Tab」で起動中アプリ間の移動をおこなう。
同様に、Macにおいては「右commandキー + c」などで、コピーや切り取りをおこなう。
Windowsの場合、コピーは「Ctrlキー + c」である。
そこで「右commandキー(右Alt) + c」を入力したら「Ctrl + c」になるよう、Autohotokeyで設定した。
Xキー(切り取り)や Aキー(すべて選択)などの挙動も同様に変更する。解決した。
Autohotkeyの設定メモ
;変更前キーマップ ::Send, 変更後キーマップを指定 ; ! はAltのこと。^ はCtrlのこと. #z::Run www.autohotkey.com ← これは元から書いてあるもの。削除してもOK !x::Send,^x ;切り取り !c::Send,^c ;コピー !a::Send,^a ;すべて選択 !f::Send,^f ;検索 !t::Send,^t ;ブラウザの新規タブ作成 !w::Send,^w ;ブラウザのタブを閉じる
スクリプトに書き込んで保存したら、Autohotkeyを再起動すれば新設定が反映される。